忍者ブログ
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
書籍紹介
amazon紹介ページ
最新CM
[07/05 北海道かおりん]
[01/01 けーばら]
[12/30 カプリコ半兵衛]
[12/29 けーばら]
[12/27 けーばら]
最新TB
プロフィール
HN:
庵田
性別:
男性
職業:
無給NPO理事
趣味:
都市散策、調査研究、写真撮影、マンガ熟読
自己紹介:
高学歴ワーキングプア。生活の糧をどうすべきか毎日模索中。
共著でいくら本を増やしても、それは研究者としての実績にならないそうです。数年前から同じ事言ってますが、雇ってくれるところをただ探すのみです、はい。
バーコード
カウンター
アクセス解析
書籍紹介
『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
ADMIN | ENTRY
 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『ポケット判 北九州・筑豊の近代化遺産100選について』言い訳、、、いくら新書版だからと言って、2006年出版の本をそんなに売れているわけではない(注1)のに新書化する(注2)のは、おかしい、と言われる可能性はあります。
注2の通り、中身は別物です。そして、ほとんどカラー(写真はほとんど撮り直し)ですし、前回と同等程度の労力を要しています(私は)。
北九州に関しては、前回紹介していない物を数多く採りあげ、今回の物は『北九州市の建築』に対抗し、全市内を網羅しているという点ではその本を上回るスペックは持っている、、、と思います。
何よりも今回の出版企画は、前回シンポジウムの宣伝でも掲げました、世界遺産登録に際しての民間支援の色合いが強いです。世界遺産の登録作業自体は、基本的には県・市の文化財担当+αが関わるのですが、私含め、民間でこの登録支援に関わった人間は何人かいます。私と編集代表はその矢面に立った者のひとりとして、自分たちで出来ることを行おうとした結果、この書籍が出来上がりました。
一覧こそないものの、前回と同程度の丁寧さは保っているつもりです。ご期待いただければ、と思います。

注1……弦書房に聞いたところだと、現段階で3400部売れているとのこと。
注2……北九州で3割以上、筑豊で2割ほど内容を変えているのですから、同じ物とは言わないはずです。少なくとも、私は新たに文章を起こし直していますし、、。
PR
完全に私的な話になります。
しばらく近代化遺産ブログの更新を行わないうちに、学生の身分から解放されました。
といっても、何か稼業があるわけではありません。民間研究者、と言う名の無給NPO理事として、講演やまちあるき講師の名目でかろうじて生きています。
こういった状態ですので、筑後の近代化遺産の編集をやると言っても現地にほとんど赴けないのが現状です。
まして、一覧の情報収集なぞ、岩を担ぎ富嶽に登れと言われているようなもので、今回の作業が今までの中で一番困難を極めています。
筑後地域となると、今度は距離の問題も生じます。
朝早めに家を出たとしても、筑後での実働時間は概ね8時間が関の山です。この間にめぼしい物件のにおいがするところを探さねばなりません。これには若干の交通費がかかります。
せめて筑後のどこかに稼ぎ口や宿泊ポイントがあれば、作業を一気に片付けられるのですが、、、今度は時間が足りません。以前紹介したポケット判の作業も10月末まで掛かってしまいましたし、、、、、学会発表も立て続くし、日没も早いし、資金もないし。
どうしたら、いいのでしょうね。


うまく刊行できたら、褒めてやってください(困笑)。
カテゴリーから既におわかりの通り、『筑後の近代化遺産』発刊に向けた作業が今年夏よりスタートいたしました。
私市原は北九州出身のため、あまりやることはないかな、と思っていたのですが、一番やってはならない仕事を引き受けてしまいました。
ご存じ、編集者の犠牲に基づいてのみ成り立つ、編集作業・かつ近代化遺産一覧のとりまとめです。
当初の話で、久留米地区の近代化遺産なら一覧作成もどうにかなるのだが、他は出来ない、とはっきり申し上げているのですが、そこがどこまで通じているのか、、、
地元の方から見たら、不十分な物になってしまう一覧を作りたくない反面、全くタッチしないまま1960年以降に作られた碑文が何故か掲載(そもそも往時の雰囲気をつかみがたい碑文の掲載自体、私は基本的に反対です)されたり、銘菓や復元建築、バス停などおおよそ近代化遺産のジャンルとは言い難い物件まで掲載され、いわんやその不満がなぜか私の所へ集中する(ここが一番大事)事態は防ぎたいのです。全く編集に関与せず、文句だけ言われるくらいなら、編集をして文句言われる方が、「まだ」まし、と言うきわめて消極的な動機です。
しかし、これを行ったところで、果たして筑後は私の労苦を評価していただけるのでしょうか、、、。
頗る不安なまま、スケジュールに従う形で作業を行っているところです。
引き続き、書籍の紹介となります。
今回、近代化遺産ブログを再開した最大の理由、というべきでしょうか。amazonでの『北九州の近代化遺産』紹介文にありました、携帯できるようなサイズにして貰いたい、と言う要望に、応えているのかどうなのか。
ポケット新書版サイズになって北九州と筑豊両地域を紹介する一冊です。

--*--*-(ここより宣伝)-*--*--

『ポケット判 北九州・筑豊の近代化遺産100選』
定価:1500円(税込)
11月上旬発行
ISBN978-4-86329-030-3 C0026
新書判・並製・162頁
編著:筑豊近代遺産研究会・北九州地域史研究会
内容:日本の近代化を力強く支えた石炭と鉄の深いつながりを、建築・土木・交通などの多様な産業遺産群の中に見るガイドブック。八幡製鐵所、堀川運河、鉄道網、三井田川鉱業所伊田竪坑櫓、松本家・安川家住宅、陸軍小倉造兵廠などの≪歴史を知る≫≪未来へ遺す≫≪活用する≫ための携帯判。

--*--*-(宣伝ここまで)-*--*--

今回、筑豊界隈の遺産掘り起こしリベンジ戦と息巻いて編集に大きく関わりましたが、、、
世界遺産の動きに大きく左右され、うまくいったところと、今後の課題とが半々、というところでしょうか。
前回書籍では採りあげていないところや最新の研究結果に基づいたところ、概ね三分の一は差し替えております。
前回までの書籍をご購入いただいた方でも損のない内容になっています、。是非是非ご検討下さい。

北九州・筑豊の近代化遺産100選
(ビーケーワン用宣伝アドレス)

ポケット判 北九州・筑豊の近代化遺産100選
(amazon用宣伝アドレス)
たいへん長らく放置してしまい、申し訳ございません。
もう既に明日という日付なのですが、東京にて世界遺産シンポジウムが行われますので、今更ながら、ご案内いたします。
私もかろうじて、なんとか、出席いたします。

--*--*--(ここよりお知らせ)--*--*--

世界遺産国際シンポジウム・東京
日時:2009年10月22日(木曜日)14時~17時
場所:東京プリンスホテル
主催:「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産登録推進協議会
共催:シンポジウム実行委員会
後援:文化庁、国土交通省、経済産業省、九州経済連合会、九州商工会議所他
会費:無料
式次第(予定):
14時 開会
14時45分~ 提言書説明(専門家委員会ニール・コソン卿)
16時~17時 パネルディスカッション(西村幸夫先生、スチュワートスミス先生、バリーギャンブル先生、マイケルピアソン先生、岡田先生、)
パネルディスカッションでは、10月の委員会で提起されてきた様々な問題についても触れていき、世界遺産本登録に向けた展望について紹介します。
問合せ:鹿児島県世界文化遺産登録推進室TEL:099-286-2366
東京実行委員会事務所 TEL:03-5363-2566 FAX03-5363-2616

--*--*--(お知らせここまで)--*--*--

この更新をもちまして、これまた今更ながら、こちらのブログもぼちぼち再開させていただきます。
更新は毎日、と言うわけにはいきませんが、ほどほどに期待していただければ、と思います。
忍者ブログ[PR]
"庵田" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.