『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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分離派建築家の代表選手である山田守の初期作品で、建築筋にはかなり有名な建物です。
山田守と言えば、一般的には京都タワーや日本武道館という作品がありますが、これがなぜか学会的に評判が芳しくありません。概して親しみの持てる作品を多く作った建築家と言えるのでしょう。
門司港地区が持ついわゆる「レトロ」というイメージとは違う、と言う方もいらっしゃいます。たしかに確かに曲線やマリオンの使い方には、回顧主義を超えた普遍的なものを感じます。
それは山田守がもっていた西洋と日本との相克、あるいは様式主義からの解放にたいする回答のひとつではないかと思います。
この建物は、門司港の建物の中で、一番様式から離れたところにある近代化遺産であり、だからこそ、一番価値のある作品なのかもしれません。
中の写真も面白いですが、私はまだ2階以上の部分を見学したことがありません、、、一般非公開部分ですので、本の中で楽しめるかも。
山田守と言えば、一般的には京都タワーや日本武道館という作品がありますが、これがなぜか学会的に評判が芳しくありません。概して親しみの持てる作品を多く作った建築家と言えるのでしょう。
門司港地区が持ついわゆる「レトロ」というイメージとは違う、と言う方もいらっしゃいます。たしかに確かに曲線やマリオンの使い方には、回顧主義を超えた普遍的なものを感じます。
それは山田守がもっていた西洋と日本との相克、あるいは様式主義からの解放にたいする回答のひとつではないかと思います。
この建物は、門司港の建物の中で、一番様式から離れたところにある近代化遺産であり、だからこそ、一番価値のある作品なのかもしれません。
中の写真も面白いですが、私はまだ2階以上の部分を見学したことがありません、、、一般非公開部分ですので、本の中で楽しめるかも。
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