『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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年内最後の遺産紹介で川。しかも江戸後期に竣工した物件と言うことで、人によっては近代化遺産の範疇から外れると文句を言われてしまう物件というのはいかがなものか、と個人的には考えることもありますが、こちらの遺産も2月に行われるシンポジウム含め、来年動きがあるものですので、しっかり紹介しておきたいと思います。
運河の掘削経緯については北九州市西部の人間であれば、だいたいご存じのことかと思います。当初治水・新田開発目的で掘削されましたが、石炭輸送で近代に入り活況を呈した運河です。
現在は水も少ししか流れず、かつての運搬船も通らないのですが、写真のように一部に水を溜めることによって往時の雰囲気を出すことは出来ます。来年こちらの水運再現が一日限定でまた行われるという話も伺っています。河川の利用が見直されている中で、この河川が再び脚光を浴びる日もそう遠い話ではないのかな、と思えてなりません。
運河の掘削経緯については北九州市西部の人間であれば、だいたいご存じのことかと思います。当初治水・新田開発目的で掘削されましたが、石炭輸送で近代に入り活況を呈した運河です。
現在は水も少ししか流れず、かつての運搬船も通らないのですが、写真のように一部に水を溜めることによって往時の雰囲気を出すことは出来ます。来年こちらの水運再現が一日限定でまた行われるという話も伺っています。河川の利用が見直されている中で、この河川が再び脚光を浴びる日もそう遠い話ではないのかな、と思えてなりません。
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