『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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近代化遺産に行政分野を加えるか否か、産業遺産の場合ではなかなか認めて貰えないのですが(当然、国際的には認められているのですが、、、)、生活遺産を簡単に評価対象にしやすいところが、近代化遺産という名称の日本的な良いところです。
その中でもこの役所建築は帝冠様式という、いかめしい時代ががった特徴を持っています。玄関上部に塔屋を持ち、塔屋の屋根には和瓦を載せて洋風建築ながらも日本式の部分を少しでも見せ、民族意識を高めたいという当時の風潮の現れと言われています。
この建物は初代北九州市庁舎としても使用された、地域にとってもターニングポイントとなった施設でもあります。現在役場としての役目を終え、今後の使用方法を検討されていますが、図書館として使用出来ない以上、もっと民間に使用方法を委ねる形でもいいのではないかと個人的には思います。
その中でもこの役所建築は帝冠様式という、いかめしい時代ががった特徴を持っています。玄関上部に塔屋を持ち、塔屋の屋根には和瓦を載せて洋風建築ながらも日本式の部分を少しでも見せ、民族意識を高めたいという当時の風潮の現れと言われています。
この建物は初代北九州市庁舎としても使用された、地域にとってもターニングポイントとなった施設でもあります。現在役場としての役目を終え、今後の使用方法を検討されていますが、図書館として使用出来ない以上、もっと民間に使用方法を委ねる形でもいいのではないかと個人的には思います。
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