『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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地域のことを調べるとき、まず書籍を当たります。市史・行政出版系→学会関連研究報告→郷土史・Web情報の順番が適当だと思われます。
まず市史系列で地域の基礎知識を養います。これがないと見当はずれな事を書いてしまうこともあります。Webで情報を調べてみるのもまあ、有りと言えば有りですね。
それから学会での報告を調べてみます。ちゃんと調べている人のものであれば、市史以上の成果が期待できます(「ある」「ない」の見当付けが面倒ですけど)。
さらに深く追求したい場合は、郷土史の報告を調べてみましょう。概ねこだわりのある報告が載せられています。最近では地域史の研究をWebで公開されている例も多くありますので、ここにもチェックが必要ですね。
既に調べる場所の見当がついている場合は、企業が発行している社史を調べてみるのも手です。意外と学会が見落としている事実がカッチリ掲載されていることが、本当に良くあります。今回も何度助けられたことか、、、。
さて、見当がつきましたね? 後は歩くだけです。ひたすら、踏査してください。都市部以外では車の使用も妥当な場合がありますが、それだと肝心なものを見落としてしまうことや、「意外な発見」のチャンスを失うこともあります。近代はまだ人の視点を大事にしていました。それを調べるときに車の視点を用いることは、遺産に対してある意味無礼ではないか、とも言えます。出来る限り歩いて調べて貰いたいですね。
一番肝心な事として、「ねばり強く調べること」が必須不可欠です。悉皆調査のような途方もない作業は、一にも二にもやる気がないと途中で挫折してしまいます。さあ、皆さんも地元に帰ってレッツトライ!、、、してくれればいいなぁ。
まず市史系列で地域の基礎知識を養います。これがないと見当はずれな事を書いてしまうこともあります。Webで情報を調べてみるのもまあ、有りと言えば有りですね。
それから学会での報告を調べてみます。ちゃんと調べている人のものであれば、市史以上の成果が期待できます(「ある」「ない」の見当付けが面倒ですけど)。
さらに深く追求したい場合は、郷土史の報告を調べてみましょう。概ねこだわりのある報告が載せられています。最近では地域史の研究をWebで公開されている例も多くありますので、ここにもチェックが必要ですね。
既に調べる場所の見当がついている場合は、企業が発行している社史を調べてみるのも手です。意外と学会が見落としている事実がカッチリ掲載されていることが、本当に良くあります。今回も何度助けられたことか、、、。
さて、見当がつきましたね? 後は歩くだけです。ひたすら、踏査してください。都市部以外では車の使用も妥当な場合がありますが、それだと肝心なものを見落としてしまうことや、「意外な発見」のチャンスを失うこともあります。近代はまだ人の視点を大事にしていました。それを調べるときに車の視点を用いることは、遺産に対してある意味無礼ではないか、とも言えます。出来る限り歩いて調べて貰いたいですね。
一番肝心な事として、「ねばり強く調べること」が必須不可欠です。悉皆調査のような途方もない作業は、一にも二にもやる気がないと途中で挫折してしまいます。さあ、皆さんも地元に帰ってレッツトライ!、、、してくれればいいなぁ。
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