『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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これだけは一回ではとうてい語れません。今回の出版企画の出発点にして、私がこの研究活動から抜けられなくなった転機にもなってしまった作品です。
昔、小倉の予備校に夏季講習などに行ったときは変な建物があるな、くらいにしか感じていなかったものでしたが、建物に関心を持つようになってからは何とはなしに親しみを持つようにもなりました。
建物が気になった機会、これだけは明確に覚えているのですが、平成16年になったばかりの冬に珍しく医院の扉が開いており、そこでおばさま方が井戸端会議しているのを見かけたのです。
何を話しているのかは通りすがりだったためさっばりわかりませんが、
「そうですか、、さびしくなりますね」
の一言だけははっきり聞き取れました。
あ、これは取り毀されるのか? とその頃はおぼろげながらに不安感を持ったものでした。
その数ヶ月後、ちょうどゴールデンウィークの時期に当たりますが、「その」岡田医院を調査することになり、これまた入ったばかりのNPOでの初仕事で聞き取り作業から開始することになったのです。
(次回に続きます)
昔、小倉の予備校に夏季講習などに行ったときは変な建物があるな、くらいにしか感じていなかったものでしたが、建物に関心を持つようになってからは何とはなしに親しみを持つようにもなりました。
建物が気になった機会、これだけは明確に覚えているのですが、平成16年になったばかりの冬に珍しく医院の扉が開いており、そこでおばさま方が井戸端会議しているのを見かけたのです。
何を話しているのかは通りすがりだったためさっばりわかりませんが、
「そうですか、、さびしくなりますね」
の一言だけははっきり聞き取れました。
あ、これは取り毀されるのか? とその頃はおぼろげながらに不安感を持ったものでした。
その数ヶ月後、ちょうどゴールデンウィークの時期に当たりますが、「その」岡田医院を調査することになり、これまた入ったばかりのNPOでの初仕事で聞き取り作業から開始することになったのです。
(次回に続きます)
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