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プロフィール
HN:
庵田
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男性
職業:
無給NPO理事
趣味:
都市散策、調査研究、写真撮影、マンガ熟読
自己紹介:
高学歴ワーキングプア。生活の糧をどうすべきか毎日模索中。
共著でいくら本を増やしても、それは研究者としての実績にならないそうです。数年前から同じ事言ってますが、雇ってくれるところをただ探すのみです、はい。
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『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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12月18日の忘年会兼研究会は14人が出席。皆さん現金というか、何というか、、、こんなに人数揃うのも料亭効果でしょうか?
それに伴い研究会も若松本町にある「古河鉱業若松ビル」(大正7年竣工・設計施工大林組)にて行いました。
内容は「北九州の金融史」に関して北九州市立大学の迎先生が概説、それから公餘倶楽部に関する文章ができあがり議論されました。

金融史については各物件の部分で後述しますが、迎先生がとりわけ述べられたのは門司における「藤本ビルブローカー銀行(現大和証券)」が果たしてきた役割でした。コール業務(銀行間が行う短期の決済資金融資)を行うビルブローカー銀行の中で、この藤本ビルブローカー銀行は一時期関門域内における金融取引の過半を担っていた会社とのこと。現在もこの建物が存続していることにただ感謝するほかありません。
研究会終了後は料亭金鍋を解説付きで見学、そして忘年会となります。
料理は特別に金鍋創業時のメニュー、牛鍋が披露されました。場の盛り上がりと共になかなか忘れられないイベントとなり、翌年の出版を改めて誓う一夜でした。
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藤本ビルブローカー
2006/11/13(Mon)00:03:48
藤本ビルブローカーは誰も手を付けない鈴木商店マネーを扱っていたようですね。
台湾銀行と同じでいつの世もバブリーな環境になると銀行は懲りないのですね。
ozaki 編集 RES
Re:藤本ビルブローカー
2006/11/14 12:15
細かな事情について私はよく分かっていない部分もあるのですが、鈴木商店クラスの大企業となると、誰も手を付けないということは考えられず、むしろ銀行が融資する分だけ経営指導しなければならなかったのでしょう。
それが出来なかったことは、歴史に学べない金融界の宿命でしょうか。そごうしかり、ダイエーしかり。
庵田
 
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