『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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12月18日の忘年会兼研究会は14人が出席。皆さん現金というか、何というか、、、こんなに人数揃うのも料亭効果でしょうか?
それに伴い研究会も若松本町にある「古河鉱業若松ビル」(大正7年竣工・設計施工大林組)にて行いました。
内容は「北九州の金融史」に関して北九州市立大学の迎先生が概説、それから公餘倶楽部に関する文章ができあがり議論されました。
金融史については各物件の部分で後述しますが、迎先生がとりわけ述べられたのは門司における「藤本ビルブローカー銀行(現大和証券)」が果たしてきた役割でした。コール業務(銀行間が行う短期の決済資金融資)を行うビルブローカー銀行の中で、この藤本ビルブローカー銀行は一時期関門域内における金融取引の過半を担っていた会社とのこと。現在もこの建物が存続していることにただ感謝するほかありません。
研究会終了後は料亭金鍋を解説付きで見学、そして忘年会となります。
料理は特別に金鍋創業時のメニュー、牛鍋が披露されました。場の盛り上がりと共になかなか忘れられないイベントとなり、翌年の出版を改めて誓う一夜でした。
それに伴い研究会も若松本町にある「古河鉱業若松ビル」(大正7年竣工・設計施工大林組)にて行いました。
内容は「北九州の金融史」に関して北九州市立大学の迎先生が概説、それから公餘倶楽部に関する文章ができあがり議論されました。
金融史については各物件の部分で後述しますが、迎先生がとりわけ述べられたのは門司における「藤本ビルブローカー銀行(現大和証券)」が果たしてきた役割でした。コール業務(銀行間が行う短期の決済資金融資)を行うビルブローカー銀行の中で、この藤本ビルブローカー銀行は一時期関門域内における金融取引の過半を担っていた会社とのこと。現在もこの建物が存続していることにただ感謝するほかありません。
研究会終了後は料亭金鍋を解説付きで見学、そして忘年会となります。
料理は特別に金鍋創業時のメニュー、牛鍋が披露されました。場の盛り上がりと共になかなか忘れられないイベントとなり、翌年の出版を改めて誓う一夜でした。
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