『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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いかにも学校建築という建物の一角に、門だけが突っ立っているというとても不思議な外観です。この物件、案内板があるのでだれでも(日本語読めれば)その由来が分かる施設なので、この近くを通りかかった人、まちあるきが好きな人ならばご存じの方も多いかも知れません。元々は現在中央区南公園にある動植物園がここにあったのだ、と言っても戦前の話なので知っている人も少ないでしょうが、それを物語る数少ない遺構のひとつです。
戦後この門は新制福岡中学校の正門に転用、のち馬出小学校の敷地の一部となり現在に至っています。マンションが林立する住宅街の中で、用途不明の門が出ている様は、異様な姿と言えます。これも地域が歩んだ歴史の残り香といえるでしょう。
戦後この門は新制福岡中学校の正門に転用、のち馬出小学校の敷地の一部となり現在に至っています。マンションが林立する住宅街の中で、用途不明の門が出ている様は、異様な姿と言えます。これも地域が歩んだ歴史の残り香といえるでしょう。
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