『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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今回の新書版では、今までの二冊の書籍で採りあげなかった遺産についても光を当て、北九州については料亭・和建築・医院建築などにも踏み込んだ形で紹介しています。
その中でも重要文化財クラスの作品を惜しまず紹介いたします(近代化産業遺産総合リストには既に掲載してはいるのですが、、、)。
安川定住宅は既に重要文化財に指定されている松本家住宅(現・西日本工業倶楽部)の隣にある建物で、これまで明治鉱業を興し筑豊三大炭鉱主と呼ばれていた安川家がそのまま保有していました。
昨年より安川家が安川電機に建物を譲渡、現在のところ一般公開に向け、改装が行われているところです。
こちらの建物の面白いところは、明治30年代の和建築と大正末期の洋館、そして写真にあるような昭和初期のモダニズム建築とが併存していることでしょう。玄関車寄部分のむくり屋根を見るだけで、ここは何かありそうだとピンと来る方も少なくないかと思います。
こちらの紹介は1回分ではとうてい済まないので、3回程度に分けて建物の魅力を(出版内容にかぶらない程度に)紹介したいと思います。
その中でも重要文化財クラスの作品を惜しまず紹介いたします(近代化産業遺産総合リストには既に掲載してはいるのですが、、、)。
安川定住宅は既に重要文化財に指定されている松本家住宅(現・西日本工業倶楽部)の隣にある建物で、これまで明治鉱業を興し筑豊三大炭鉱主と呼ばれていた安川家がそのまま保有していました。
昨年より安川家が安川電機に建物を譲渡、現在のところ一般公開に向け、改装が行われているところです。
こちらの建物の面白いところは、明治30年代の和建築と大正末期の洋館、そして写真にあるような昭和初期のモダニズム建築とが併存していることでしょう。玄関車寄部分のむくり屋根を見るだけで、ここは何かありそうだとピンと来る方も少なくないかと思います。
こちらの紹介は1回分ではとうてい済まないので、3回程度に分けて建物の魅力を(出版内容にかぶらない程度に)紹介したいと思います。
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