『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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ちょうど私が博士論文を書き上げ、諸手続があらかた終わった頃(3月くらい?)でしょうか。
「本のポケット版を作ろう」という機運が巻き起こりました。それまで「近代化遺産の見方・調べ方」的な趣旨の本作製を考えていた北九州地域史研究会では、少しずつ研究会を行っていたのですが、半ば衝動的にポケット版執筆へと体制をシフトさせたのです。
この一番の原因が、世界遺産登録に向けた支援活動であったことは言うまでもありません。しかしながら、当初から完成目標を8月頃としていたため、非常にタイトなスケジュールになってしまいました。
今から調べてみると、3月28日の北九州地域史研究会会合でポケット版作成に関する話があったようです。
執筆期間はここから約2ヶ月間。このため、概ねは『筑豊の近代化遺産』及び『北九州の近代化遺産』と重複せざるを得ない部分があったのですが、それだけでは本としての魅力に乏しいものとなってしまいます。
当然新要素は加えなければなりません。筑豊へは直接依頼などは出来ないものの、こちらからいくつか新規執筆項目の要望を出すことで対応し、また北九州では前回採りあげられなかったものを一挙掲載することになりました。
いくつかは研究会内で新しく執筆していただける方を募り、それ以外は編集で対応と相成ります。
また、私の執筆項目がひたすら増えるという、いつもの構図が浮き彫りとなりました、、、。
(つづく)
「本のポケット版を作ろう」という機運が巻き起こりました。それまで「近代化遺産の見方・調べ方」的な趣旨の本作製を考えていた北九州地域史研究会では、少しずつ研究会を行っていたのですが、半ば衝動的にポケット版執筆へと体制をシフトさせたのです。
この一番の原因が、世界遺産登録に向けた支援活動であったことは言うまでもありません。しかしながら、当初から完成目標を8月頃としていたため、非常にタイトなスケジュールになってしまいました。
今から調べてみると、3月28日の北九州地域史研究会会合でポケット版作成に関する話があったようです。
執筆期間はここから約2ヶ月間。このため、概ねは『筑豊の近代化遺産』及び『北九州の近代化遺産』と重複せざるを得ない部分があったのですが、それだけでは本としての魅力に乏しいものとなってしまいます。
当然新要素は加えなければなりません。筑豊へは直接依頼などは出来ないものの、こちらからいくつか新規執筆項目の要望を出すことで対応し、また北九州では前回採りあげられなかったものを一挙掲載することになりました。
いくつかは研究会内で新しく執筆していただける方を募り、それ以外は編集で対応と相成ります。
また、私の執筆項目がひたすら増えるという、いつもの構図が浮き彫りとなりました、、、。
(つづく)
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