『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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今までの書籍でも数度紹介されている施設ではあるのですが、それとは違った形で紹介したかった近代化遺産のひとつ。
そもそも文化施設のジャンルで近代化遺産と呼ばれるまで残る建物は本当に数少なく、「娯楽だから」という一歩下に見られた結果、建造物としてなかなか遺されないのが現状でした。ここ福岡県内でもだざいふえん・かしいかえんともにこれは、と一押しで紹介すべき建物がありません。
そんな中で我らが到津遊園、もとい現在は市営となった到津の森公園には、かつての電車通り沿いにこのような建物が堂々とした姿を見せてくれています。
この建物、元々は遊具などがあった「子供ホール」という名称で、後には鳥類の見学施設「とりのらくえん」として到津遊園閉園まで使用されていました。
市営施設として改装されるにあたって、室内見学用施設にリニューアル、建物名称も竣工時のものに戻して、なおかつ色合いも竣工当時の色を採用するという、あっぱれなこだわりぶりを見せています。
かつて見た絵葉書と同じ色合いを見たとき、これぞ文化、と感動した覚えがあります。北九州市内でもここだけは他地域が見習うべき所だ、とはっきり言えますね。
そもそも文化施設のジャンルで近代化遺産と呼ばれるまで残る建物は本当に数少なく、「娯楽だから」という一歩下に見られた結果、建造物としてなかなか遺されないのが現状でした。ここ福岡県内でもだざいふえん・かしいかえんともにこれは、と一押しで紹介すべき建物がありません。
そんな中で我らが到津遊園、もとい現在は市営となった到津の森公園には、かつての電車通り沿いにこのような建物が堂々とした姿を見せてくれています。
この建物、元々は遊具などがあった「子供ホール」という名称で、後には鳥類の見学施設「とりのらくえん」として到津遊園閉園まで使用されていました。
市営施設として改装されるにあたって、室内見学用施設にリニューアル、建物名称も竣工時のものに戻して、なおかつ色合いも竣工当時の色を採用するという、あっぱれなこだわりぶりを見せています。
かつて見た絵葉書と同じ色合いを見たとき、これぞ文化、と感動した覚えがあります。北九州市内でもここだけは他地域が見習うべき所だ、とはっきり言えますね。
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