『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2006年3月取り毀された物件ですが、取り毀し前の約6ヶ月をかけてNPOによって建物記録調査を行いました。
私もだらだらと歴史関係の調査を行ったわけですが、そのときにこの建物の姿が昭和20年代に大きく変更されていたことを知りました。
見た感じ戦後物件のように見え、またそれが故に取り毀しの憂き目にあったこの物件は、やはり隣にあった明治屋門司支店のように空襲の被害で外装の改装を余儀なくされたのかもしれません。
この建物と同じような外観をした物件が門司駅近く、岡野商事ビルとなって現存しています。この岡野商事ビルは当初、「大分合同銀行大里支店」として建てられた物件で、門司港の建物が改装を受けた時期と期を同じく新築されています。
だからといって、岡野商事ビルが当該物件の代替物とはなり得ないわけですが、よすがを偲ぶくらいはできるかな、とか何とか言いながらここに出来るマンションを恨めしく眺めることでしょう。
因みに先日取り毀しの憂き目にあった「麻生商店若松支店」跡地と当該物件跡地にマンションを建てる業者さんは同じ所です。何か近代建築に恨みもあるのでしょうか??
私もだらだらと歴史関係の調査を行ったわけですが、そのときにこの建物の姿が昭和20年代に大きく変更されていたことを知りました。
見た感じ戦後物件のように見え、またそれが故に取り毀しの憂き目にあったこの物件は、やはり隣にあった明治屋門司支店のように空襲の被害で外装の改装を余儀なくされたのかもしれません。
この建物と同じような外観をした物件が門司駅近く、岡野商事ビルとなって現存しています。この岡野商事ビルは当初、「大分合同銀行大里支店」として建てられた物件で、門司港の建物が改装を受けた時期と期を同じく新築されています。
だからといって、岡野商事ビルが当該物件の代替物とはなり得ないわけですが、よすがを偲ぶくらいはできるかな、とか何とか言いながらここに出来るマンションを恨めしく眺めることでしょう。
因みに先日取り毀しの憂き目にあった「麻生商店若松支店」跡地と当該物件跡地にマンションを建てる業者さんは同じ所です。何か近代建築に恨みもあるのでしょうか??
PR
COMMENT