『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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「へさきとうだい」と読みます。九州の最北端に位置する門司の部埼に設置された灯台建築です。おそらく、地名の由来は船の突端に対する名称である「舳先」からとられたものでしょう。九州という大きな船の舳先に取り付けられた表示灯、と考えると灯台から見える関門海峡もなかなか雄大に見えてきます。
こちらの灯台の建造年代は対岸の島嶼部にある六連島灯台と同じく明治5年(1872)に作られたものですが、わずか3ヶ月の竣工期間の差で向こうは世界遺産国内暫定リスト入り、こちらは全くの無印となっています。大坂条約に基づいたいわゆる条約灯台と称されるブラントン設計による明治初期灯台のひとつです。基本的には関門海峡を航行する大型船向けに作られた六連島灯台とのセットで機能しうる灯台なのですから、世界遺産登録も当然セットで行って欲しいのですけど、、、駄目ですかねぇ。
こちらの灯台の建造年代は対岸の島嶼部にある六連島灯台と同じく明治5年(1872)に作られたものですが、わずか3ヶ月の竣工期間の差で向こうは世界遺産国内暫定リスト入り、こちらは全くの無印となっています。大坂条約に基づいたいわゆる条約灯台と称されるブラントン設計による明治初期灯台のひとつです。基本的には関門海峡を航行する大型船向けに作られた六連島灯台とのセットで機能しうる灯台なのですから、世界遺産登録も当然セットで行って欲しいのですけど、、、駄目ですかねぇ。
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