『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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前回、『北九州の近代化遺産』の編集会議を行った際、執筆期間及びその準備会合が一年間に及んだため、いわゆる中だるみ期間と言ったものが存在しました。だいたい2005年の9~10月あたりがそれに相当したのではないか、と思います。
今回、執筆期間が格段に短いため、そんな期間があると出版企画自体がご破算になってしまいます。正直防ぎたいところです。そこで執筆者が一堂に会する会合自体は最小限にし、執筆期間はとにかく資料集めと実際の作業に集中して貰いたいと思い、約2ヶ月間のインターバルを置きました(これでも短期間と言われれば答える言葉はないが)。
実際集まってみたところ、なんと10名近くの参加を迎えたわけです(実際の執筆者は14名であることを考えると、この出席率は異常に素晴らしい数値です!)。しかも、もう既に文章を仕上げている方もいるではないですか! 実に素晴らしい成果です。
ただ、、心配性な私としては、うまくいきそうなほど、どこかで躓きがあるのではないか、と勘ぐってしまいます。まあ、こういった心配は、概ね間違っていないので、後で慌てずに済む自分の中のセーフガードみたいに機能しているようです。このケースも、確かに後から大変なこととなってしまったのです、、。
今回、執筆期間が格段に短いため、そんな期間があると出版企画自体がご破算になってしまいます。正直防ぎたいところです。そこで執筆者が一堂に会する会合自体は最小限にし、執筆期間はとにかく資料集めと実際の作業に集中して貰いたいと思い、約2ヶ月間のインターバルを置きました(これでも短期間と言われれば答える言葉はないが)。
実際集まってみたところ、なんと10名近くの参加を迎えたわけです(実際の執筆者は14名であることを考えると、この出席率は異常に素晴らしい数値です!)。しかも、もう既に文章を仕上げている方もいるではないですか! 実に素晴らしい成果です。
ただ、、心配性な私としては、うまくいきそうなほど、どこかで躓きがあるのではないか、と勘ぐってしまいます。まあ、こういった心配は、概ね間違っていないので、後で慌てずに済む自分の中のセーフガードみたいに機能しているようです。このケースも、確かに後から大変なこととなってしまったのです、、。
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こんな仕上がりになりました。11日には手元に届いたのですが、、、まあ少しのタイムラグは現在の苦境から考えると致し方なし。
前回以上に手間暇と自己負担がかかった作品です。実に感慨深く、また誇らしく感じます。見る人によってはここが載ってないとか、ここはこういう書き方では嫌だとか、色々とご不満もあるかと思いますが、まあ、これを地域紹介出版物のたたき台のように考えていただければ、と考えています。
個人的には、前回果たせなかった「表紙に自分の写真を載せる」という目標を達したばかりか、表に出ている写真全てを制覇したことで満足しています。中身は、もう何度も構成で見てきたので、もうお腹いっぱいです(笑)。
本の販売ルートですが、出版社が同じなのでネット販売は2月ぐらいの開始、また東京では書泉グランデやジュンク堂、紀伊國屋書店などで見かけることが出来るかと思います。まあ、1月下旬には店頭販売に突入していると思いますので、それまでぼちぼちお待ちいただければ幸いです。
前回以上に手間暇と自己負担がかかった作品です。実に感慨深く、また誇らしく感じます。見る人によってはここが載ってないとか、ここはこういう書き方では嫌だとか、色々とご不満もあるかと思いますが、まあ、これを地域紹介出版物のたたき台のように考えていただければ、と考えています。
個人的には、前回果たせなかった「表紙に自分の写真を載せる」という目標を達したばかりか、表に出ている写真全てを制覇したことで満足しています。中身は、もう何度も構成で見てきたので、もうお腹いっぱいです(笑)。
本の販売ルートですが、出版社が同じなのでネット販売は2月ぐらいの開始、また東京では書泉グランデやジュンク堂、紀伊國屋書店などで見かけることが出来るかと思います。まあ、1月下旬には店頭販売に突入していると思いますので、それまでぼちぼちお待ちいただければ幸いです。
通常は、遺産紹介の後は数回何か他の特集を行うのですが、九大工学部関連は作品も多いので、もういくつか採り上げたいと思います。
こちら、表通りに面していない施設なので、もしかしたら九大に通っていた人間でも知らない方はいるかも、という建物です。造船学教室に附属した実験棟として建てられ、近年までなんだかんだと言いながら使用されてきました。工学部の全面移転に伴い、現用途についてはっきりしていません。もちろん、取り壊しの可能性もあります。
赤煉瓦ネットワークが発行している赤煉瓦番付では、「九州大学造船学教室」が番付に記入されていますが、これがこちらの建物を示すかどうかについてははっきりしていません。造船学教室も、壮麗な赤煉瓦建築として建てられましたが、昭和50年代に早々と解体され、現存していません。しかし、こちらはあくまで実験室。さて、、M先生、どうなってるんですかね?
こちら、表通りに面していない施設なので、もしかしたら九大に通っていた人間でも知らない方はいるかも、という建物です。造船学教室に附属した実験棟として建てられ、近年までなんだかんだと言いながら使用されてきました。工学部の全面移転に伴い、現用途についてはっきりしていません。もちろん、取り壊しの可能性もあります。
赤煉瓦ネットワークが発行している赤煉瓦番付では、「九州大学造船学教室」が番付に記入されていますが、これがこちらの建物を示すかどうかについてははっきりしていません。造船学教室も、壮麗な赤煉瓦建築として建てられましたが、昭和50年代に早々と解体され、現存していません。しかし、こちらはあくまで実験室。さて、、M先生、どうなってるんですかね?
何はともあれ、この建物を紹介しないことには九大の遺産を語ることが出来ない、と言うくらい目立っている建物。ボリューム的にも福岡市に現在する近代化遺産群のなかでもトップクラスの規模を誇ります。大振りだからと言って、単調な仕上がりには陥らず、細部の意匠にもなかなかのこだわりを見せており、私が大学に通う際には必ず近くを通るようにしている施設のひとつです。お約束ですが、詳細は本でお楽しみを。
もうひとつ、北九州市民にとってのお約束なので、一度は言っておきますが、門司区役所ではありません。
ここで掲載している写真は「車が写りすぎ」という出版社のつっこみによりボツになった作品です。気候条件は最高なんですけど、、、。
もうひとつ、北九州市民にとってのお約束なので、一度は言っておきますが、門司区役所ではありません。
ここで掲載している写真は「車が写りすぎ」という出版社のつっこみによりボツになった作品です。気候条件は最高なんですけど、、、。