『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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ということで、今回の更新はほぼタイトルだけです。
申し訳ございません。
当ブログも年内までの毎日更新を目標にし、その後は次年度の非常勤講師準備と単著執筆の時間に充てたいと思います。
、、、まあ、何はともあれ、皆様もそういった腹づもりで見ていただきましたら幸いです(礼)。
申し訳ございません。
当ブログも年内までの毎日更新を目標にし、その後は次年度の非常勤講師準備と単著執筆の時間に充てたいと思います。
、、、まあ、何はともあれ、皆様もそういった腹づもりで見ていただきましたら幸いです(礼)。
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『筑後の近代化遺産(仮)』の原稿〆切が、実は21日だったのですけど、まあ、このブログをよく見てくださる皆様にはおわかりの通り、編集の私(+もう一名)が昨日まで行われた日本技術史教育学会に参加、かつ私は見学会の企画までやってきたものですから、編集サイドの作業がちっとも進みません。
そんなの言い訳にもならん、と言われるかも知れませんが、まあ、ボランティア企画なものですから、この手はモチベーションがすべてです。やる気がローテンションだと、仕上がりに影響が及ぶものですから、このままなしくずし的に〆切が月末まで延びる危険性が高いんですね。
、、、とりあえず、私の原稿は、多分月末少し過ぎないと仕上がりそうにありません。取材が進まないし、お金も時間もないし、、、いやはや。
そんなの言い訳にもならん、と言われるかも知れませんが、まあ、ボランティア企画なものですから、この手はモチベーションがすべてです。やる気がローテンションだと、仕上がりに影響が及ぶものですから、このままなしくずし的に〆切が月末まで延びる危険性が高いんですね。
、、、とりあえず、私の原稿は、多分月末少し過ぎないと仕上がりそうにありません。取材が進まないし、お金も時間もないし、、、いやはや。
現在このブログでは、『北九州・筑豊の近代化遺産100選』の紹介とそれにまつわるエピソードを毎日お届けしていますが、本当は悠長な作業を行えるような状況下にはないわけです。
同時並行して『筑後の近代化遺産(仮)』出版に向けた作業と全国大会の準備も行っているからです。
、、、、毎回毎回、よーやるよな、と個人的には思います。好きでこんなハードスケジュールを組んでいるわけではないのですが、、、いやはや。
前回も同じ話をしたのですが、今回、土地勘の薄いところを出版対象にしているものですから、一次リストの作成が不安でなりません。八女郡については幸い有力な協力者を得たので、まあ見せられなものではなくなりましたが、久留米市・大牟田市・筑後市・大川市・柳川市・小郡市・みやま市など、調査しなければならない所は山ほどあります。
そして、前回との最大の違いは、私に資金が圧倒的なくらい足りないことです。再三紹介したように、これまでの企画で印税を貰ったことがない私としては、ボランティアで自分の首を絞めたくはないのですが、、、、
そんな状況なものですから、拙ブログでは私が踏査できない分、近代化遺産の現存状況を心より募集しています。とくに、有名でないもの、ガイドブックには筒底の理想もない遺産の情報を待っています。地域資源の掘り起こしのため、皆様の温かい支援をお願い申し上げます。
同時並行して『筑後の近代化遺産(仮)』出版に向けた作業と全国大会の準備も行っているからです。
、、、、毎回毎回、よーやるよな、と個人的には思います。好きでこんなハードスケジュールを組んでいるわけではないのですが、、、いやはや。
前回も同じ話をしたのですが、今回、土地勘の薄いところを出版対象にしているものですから、一次リストの作成が不安でなりません。八女郡については幸い有力な協力者を得たので、まあ見せられなものではなくなりましたが、久留米市・大牟田市・筑後市・大川市・柳川市・小郡市・みやま市など、調査しなければならない所は山ほどあります。
そして、前回との最大の違いは、私に資金が圧倒的なくらい足りないことです。再三紹介したように、これまでの企画で印税を貰ったことがない私としては、ボランティアで自分の首を絞めたくはないのですが、、、、
そんな状況なものですから、拙ブログでは私が踏査できない分、近代化遺産の現存状況を心より募集しています。とくに、有名でないもの、ガイドブックには筒底の理想もない遺産の情報を待っています。地域資源の掘り起こしのため、皆様の温かい支援をお願い申し上げます。
岡山県での学会より帰り着き、ちょうど原稿ストックもなくなりましたので、イベントの紹介をさせていただきたいと思います。
--*--*--(イベント情報ここから)--*--*--
日本技術史教育学会2009年度 全国大会(久留米)開催案内
日時:2009年11月21日(土)10:00-21:00
場所:久留米市中央図書館3階視聴覚ホール (久留米市野中町970-1)
主催:日本技術史教育学会
共催:九州産業考古学会・西日本短期大学
【プログラム】
受 付 10:15
開会挨拶 10:25-10:30
【研究発表講演会(1)】
1)10:30-10:50 コンピュータプログラミングに関する技術史観(第2報 ソフトウエア危機の到来、そしてプログラミングへ) ○小高文博(千葉大学・院)・佐藤建吉(千葉大学)
2)10:50-11:10 技術と技能の類似点と相違点 佐藤建吉(千葉大学)
3)11:10-11:30 「摩擦の法則」をめぐる考察~クーロンの摩擦実験とその前後~ 続木章三(徳島大学)
4)11:30-11:50 西欧における製本技術の史的考察―近世写本と技術書の系譜― 野村悠里(東京大学・院)
5)11:50-12:10 マランゴニ対流の微少重力下における流れの変化について―自由表面を持つ系における流れの変化についての従来の研究― 桑原啓一(IHI)
6)12:10-12:30 八女の樹葉製粉井上水車場について ○大石道義(西日本短期大学)・池森 寛(西日本工業大学)・長渡隆一(日本ナショナルトラスト)
【特別講演】13:20-14:20 「近代久留米の産業 ~成長した産業と埋もれた産業~」 講師:山口 淳 (久留米市文化財保護課学芸主幹)
【研究発表講演会(2)】
7)14:20-14:40 近代化遺産ブームと生涯教育への活用-まちあるきガイド及び講義を通じて伝える技術史- 市原猛志(NPO北九州COSMOSクラブ)
8)14:40-15:00 わが国の小型沿岸漁船の動力化変遷史 川上顕治郎(日本技術史教育学会)
9)15:00-15:20 アンデス文明の実地調査研究Ⅰ インカ神殿の謎に迫る ○下間頼一(元関西大学)・塩津宣子(技術文化史研究会)・高橋通央(技術文化史研究会)
10)15:20-15:40 筑豊炭田の採炭技術-旧筑豊鉱山学校教育資料から- 松田 寛(九州産業考古学会)
【研究発表講演会(3)】
11)15:50-16:10 機械数理学の1教授法~初期値問題・境界値問題を固有値問題と関連させて考える~ 田中道彦(信州大学)・小林光男(工学院大学)
12)16:10-16:30 技術史を「文化」として教育する-三池炭鉱の産業遺産を題材とした教育実践- 永吉 守(久留米工業高専)
13)16:30-16:50 「MBA(経営学修士)・MOT(技術経営)カリキュラムの技術論的分析と」現代技術からの視座(21世紀初頭の技術の単能化再結合の発展段階(その2)) 手島 茂(広島大学・院)
14)16:50-17:10 工業科「課題研究」におけるテーマに関する調査研究 日高義博(宮崎県立延岡工業高等学校)
18:00交流会出発 【交流会】 19:00-21:00 久留米市内(予定)
【参加費】 全国大会参加費 2000円 (特別講演は一般無料)
【参加申込方法及び期日】 参加申込書(別紙)に必要事項を記載し、下記申込先宛に封書またはFAXでお送りください。なお参加申込期日は2009年11月13日(金)17:00事務局必着(厳守)とします。講演会のみであれば、当日参加も可能です。
【申込先】〒113-0034 東京都文京区湯島1-12-5 小安ビル6階 ㈱プラス・ワン気付 日本技術史教育学事務局 2009年度全国大会実行委員会宛 FAX: 03-3835-2494
【実行委員会連絡先】〒800-0394 福岡県京都郡苅田町新津1-11 西日本工業大学工学部機械システム工学科 池森 寛 TEL:0930-23-1491(代) FAX: 0930-24-7900
【実行委員会】池森 寛(委員長)・大石道義(西日本短期大学)・砂場一明(九州産業考古学会)・市原猛志(NPO法人北九州COSMOSクラブ)・緒方正則(関西大学)・辺見信彦(信州大学)・堤 一郎(職業能力開発総合大学校)
--*--*--(イベント情報ここまで)--*--*--
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
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日本技術史教育学会2009年度 全国大会(久留米)開催案内
日時:2009年11月21日(土)10:00-21:00
場所:久留米市中央図書館3階視聴覚ホール (久留米市野中町970-1)
主催:日本技術史教育学会
共催:九州産業考古学会・西日本短期大学
【プログラム】
受 付 10:15
開会挨拶 10:25-10:30
【研究発表講演会(1)】
1)10:30-10:50 コンピュータプログラミングに関する技術史観(第2報 ソフトウエア危機の到来、そしてプログラミングへ) ○小高文博(千葉大学・院)・佐藤建吉(千葉大学)
2)10:50-11:10 技術と技能の類似点と相違点 佐藤建吉(千葉大学)
3)11:10-11:30 「摩擦の法則」をめぐる考察~クーロンの摩擦実験とその前後~ 続木章三(徳島大学)
4)11:30-11:50 西欧における製本技術の史的考察―近世写本と技術書の系譜― 野村悠里(東京大学・院)
5)11:50-12:10 マランゴニ対流の微少重力下における流れの変化について―自由表面を持つ系における流れの変化についての従来の研究― 桑原啓一(IHI)
6)12:10-12:30 八女の樹葉製粉井上水車場について ○大石道義(西日本短期大学)・池森 寛(西日本工業大学)・長渡隆一(日本ナショナルトラスト)
【特別講演】13:20-14:20 「近代久留米の産業 ~成長した産業と埋もれた産業~」 講師:山口 淳 (久留米市文化財保護課学芸主幹)
【研究発表講演会(2)】
7)14:20-14:40 近代化遺産ブームと生涯教育への活用-まちあるきガイド及び講義を通じて伝える技術史- 市原猛志(NPO北九州COSMOSクラブ)
8)14:40-15:00 わが国の小型沿岸漁船の動力化変遷史 川上顕治郎(日本技術史教育学会)
9)15:00-15:20 アンデス文明の実地調査研究Ⅰ インカ神殿の謎に迫る ○下間頼一(元関西大学)・塩津宣子(技術文化史研究会)・高橋通央(技術文化史研究会)
10)15:20-15:40 筑豊炭田の採炭技術-旧筑豊鉱山学校教育資料から- 松田 寛(九州産業考古学会)
【研究発表講演会(3)】
11)15:50-16:10 機械数理学の1教授法~初期値問題・境界値問題を固有値問題と関連させて考える~ 田中道彦(信州大学)・小林光男(工学院大学)
12)16:10-16:30 技術史を「文化」として教育する-三池炭鉱の産業遺産を題材とした教育実践- 永吉 守(久留米工業高専)
13)16:30-16:50 「MBA(経営学修士)・MOT(技術経営)カリキュラムの技術論的分析と」現代技術からの視座(21世紀初頭の技術の単能化再結合の発展段階(その2)) 手島 茂(広島大学・院)
14)16:50-17:10 工業科「課題研究」におけるテーマに関する調査研究 日高義博(宮崎県立延岡工業高等学校)
18:00交流会出発 【交流会】 19:00-21:00 久留米市内(予定)
【参加費】 全国大会参加費 2000円 (特別講演は一般無料)
【参加申込方法及び期日】 参加申込書(別紙)に必要事項を記載し、下記申込先宛に封書またはFAXでお送りください。なお参加申込期日は2009年11月13日(金)17:00事務局必着(厳守)とします。講演会のみであれば、当日参加も可能です。
【申込先】〒113-0034 東京都文京区湯島1-12-5 小安ビル6階 ㈱プラス・ワン気付 日本技術史教育学事務局 2009年度全国大会実行委員会宛 FAX: 03-3835-2494
【実行委員会連絡先】〒800-0394 福岡県京都郡苅田町新津1-11 西日本工業大学工学部機械システム工学科 池森 寛 TEL:0930-23-1491(代) FAX: 0930-24-7900
【実行委員会】池森 寛(委員長)・大石道義(西日本短期大学)・砂場一明(九州産業考古学会)・市原猛志(NPO法人北九州COSMOSクラブ)・緒方正則(関西大学)・辺見信彦(信州大学)・堤 一郎(職業能力開発総合大学校)
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皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
カテゴリーから既におわかりの通り、『筑後の近代化遺産』発刊に向けた作業が今年夏よりスタートいたしました。
私市原は北九州出身のため、あまりやることはないかな、と思っていたのですが、一番やってはならない仕事を引き受けてしまいました。
ご存じ、編集者の犠牲に基づいてのみ成り立つ、編集作業・かつ近代化遺産一覧のとりまとめです。
当初の話で、久留米地区の近代化遺産なら一覧作成もどうにかなるのだが、他は出来ない、とはっきり申し上げているのですが、そこがどこまで通じているのか、、、
地元の方から見たら、不十分な物になってしまう一覧を作りたくない反面、全くタッチしないまま1960年以降に作られた碑文が何故か掲載(そもそも往時の雰囲気をつかみがたい碑文の掲載自体、私は基本的に反対です)されたり、銘菓や復元建築、バス停などおおよそ近代化遺産のジャンルとは言い難い物件まで掲載され、いわんやその不満がなぜか私の所へ集中する(ここが一番大事)事態は防ぎたいのです。全く編集に関与せず、文句だけ言われるくらいなら、編集をして文句言われる方が、「まだ」まし、と言うきわめて消極的な動機です。
しかし、これを行ったところで、果たして筑後は私の労苦を評価していただけるのでしょうか、、、。
頗る不安なまま、スケジュールに従う形で作業を行っているところです。
私市原は北九州出身のため、あまりやることはないかな、と思っていたのですが、一番やってはならない仕事を引き受けてしまいました。
ご存じ、編集者の犠牲に基づいてのみ成り立つ、編集作業・かつ近代化遺産一覧のとりまとめです。
当初の話で、久留米地区の近代化遺産なら一覧作成もどうにかなるのだが、他は出来ない、とはっきり申し上げているのですが、そこがどこまで通じているのか、、、
地元の方から見たら、不十分な物になってしまう一覧を作りたくない反面、全くタッチしないまま1960年以降に作られた碑文が何故か掲載(そもそも往時の雰囲気をつかみがたい碑文の掲載自体、私は基本的に反対です)されたり、銘菓や復元建築、バス停などおおよそ近代化遺産のジャンルとは言い難い物件まで掲載され、いわんやその不満がなぜか私の所へ集中する(ここが一番大事)事態は防ぎたいのです。全く編集に関与せず、文句だけ言われるくらいなら、編集をして文句言われる方が、「まだ」まし、と言うきわめて消極的な動機です。
しかし、これを行ったところで、果たして筑後は私の労苦を評価していただけるのでしょうか、、、。
頗る不安なまま、スケジュールに従う形で作業を行っているところです。