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プロフィール
HN:
庵田
性別:
男性
職業:
無給NPO理事
趣味:
都市散策、調査研究、写真撮影、マンガ熟読
自己紹介:
高学歴ワーキングプア。生活の糧をどうすべきか毎日模索中。
共著でいくら本を増やしても、それは研究者としての実績にならないそうです。数年前から同じ事言ってますが、雇ってくれるところをただ探すのみです、はい。
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『北九州の近代化遺産』&『福岡の近代化遺産』編纂事務局がお贈りする、出版散々回顧録・出版社非公認ブログです。とりあえず、今後の出版企画情報を逐次報告します。
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長らくこちらのブログを更新しそびれて、もう機能しないものと決めつけていましたが、まあ今でも大丈夫みたいですね、、、
という無駄口は置いといて。
長らくお待たせしておりました『筑後の近代化遺産』、ようやく一ヶ月後には刊行の目処がついたため、当ブログも更新再開となります。

前回のポケット判刊行から約2年経っているわけですが、その間近代化遺産を取り巻く現状、自分自身の境遇含め色々なことがありました。その辺の変化も交えながら、筑後に遺る様々な遺産について前回同様に紹介していきたいと思います。

年末までの約2ヶ月間の限定更新、、、を予定していたのですが、多忙なことと種々事情のため、散発的な更新となります。
まあ、それほど見て下さるとは思いませんが、、、宜しくおつきあいの程、お願い申し上げます。
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九州産業考古学会サイトの丸写しですが、、、まあ、同一の人間がやってますので、ご勘弁下さい。
世界遺産シンポジウムを開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

--*--*-(ここからシンポジウム宣伝)-*--*--

九州国際大学社会文化研究所公開講座
「製鐵所と世界遺産」
日時:2010年2月27日(土) 14:00~16:20
場所:九州国際大学KIUホール(入場無料)
内容:
1部報告 「知っとーぉ?北九州市の世界遺産」
講演 清水憲一(九州国際大学経済学部教授)

2部報告 「これまでの経緯と今後の登録に向けて」
講演 陶山正徳(福岡県世界遺産登録推進室室長)

パネルディスカッション「地域が応援する世界遺産」
コーディネータ 清水憲一
パネリスト 陶山正徳 松尾孝治 井上龍子

申込:九州国際大学 大学総務室(093-671-8910) ※先着400名

--*--*-(シンポジウム宣伝ここまで)-*--*--

ということで、ブログの本格更新は『筑後』企画の進展次第です。しばしお待ち下さい。

P4184403-m-m.JPGあけましておめでとうございます。今年も産業考古学研究室コーナーとmixiハンドルネーム庵田ともども宜しくお願いいたします。
今年は非常勤講師を行うこととなっていますが、相も変わらずの資金不足がいよいよ深刻化しておりますので、常任職の獲得を最重要課題として、新年の抱負と致します。
あとは、単著を、、、新年休みはずっと文章作成で終わりそうですね。
文章だけで通常更新を終了させるのも何なので、書籍でも使用しました製鐵所修繕工場の写真を載せておきます。こちらも、当然世界遺産の国内候補となっています。

昨年10月より行われております、『ポケット判 北九州・筑豊の近代化遺産100選』の宣伝を兼ねた近代化遺産ブログの毎日更新ですが、本日でいったん休止とさせていただきます。
次は、『筑後の近代化遺産(仮)』刊行一ヶ月前くらいの時期に更新再開となりそうですね。mixiからこちらをご覧になっている皆様方は、通常通りの愚痴日記を再開しようかと、、、駄目ですかねぇ。
IMG_9736-m.JPG年内最後の遺産紹介で川。しかも江戸後期に竣工した物件と言うことで、人によっては近代化遺産の範疇から外れると文句を言われてしまう物件というのはいかがなものか、と個人的には考えることもありますが、こちらの遺産も2月に行われるシンポジウム含め、来年動きがあるものですので、しっかり紹介しておきたいと思います。
運河の掘削経緯については北九州市西部の人間であれば、だいたいご存じのことかと思います。当初治水・新田開発目的で掘削されましたが、石炭輸送で近代に入り活況を呈した運河です。
現在は水も少ししか流れず、かつての運搬船も通らないのですが、写真のように一部に水を溜めることによって往時の雰囲気を出すことは出来ます。来年こちらの水運再現が一日限定でまた行われるという話も伺っています。河川の利用が見直されている中で、この河川が再び脚光を浴びる日もそう遠い話ではないのかな、と思えてなりません。
P5316485-m.JPGええっと、この際正直に告白します。こちらを入れたい! と提案するの忘れてました、、、申し訳ない、、、。
戦後竣工の作品ながら、その規模・技術的価値、さらに歴史的な意味合いも込めて近代化遺産本に紹介する価値は十分あるのですが、やはり竣工年が若干のネックとなり、どの本でも紹介がためらわれている作品です。
今回の100選企画でも戦後物件はあまり喜ばれていないのは事実です。僅かに銀行建築と村野作品、それから九州工業大学の講堂が紹介されているのみですが、もっと紹介すべき作品は見いだせることが出来ますし、、、まあそれでもう一冊分造るには少々手薄でしょうが、紹介したいかそうでないかといわれれば、いずれ紹介の機会を待ちたいと思える作品が多く控えています。
その筆頭格として、こちらの橋梁を挙げたいのです。若戸大橋は北九州市発足をも結びつけた、記念碑的な作品と言えるでしょう。
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